株式会社木下の介護のインタビュー

心の通った介護でワンランク上のサービスを習得 「木下の介護」なら未経験もベテランも活躍・成長できる

更新日:2023/4/28

左:岡村真未様 右:小林誠二様

小林誠二様

岡村真未様

小林誠二様

左:岡村真未様 右:小林誠二様

岡村真未様

左:岡村真未様 右:小林誠二様

  • 左:岡村真未様 右:小林誠二様

  • 小林誠二様

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  • 小林誠二様

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  • 小林誠二様

  • 左:岡村真未様 右:小林誠二様

  • 岡村真未様

  • 左:岡村真未様 右:小林誠二様

  • お話を伺った方
  • 株式会社木下の介護
  • 人材開発部 採用課
  • 小林誠二様/岡村真未様

株式会社木下の介護様は1995年の創業より約30年にわたり介護事業をおこなってきました。事業所は関東を中心に150ヶ所。近年は関西にも事業所を増やしています。木下の介護様は、木下工務店社や木下不動産社などが属する「木下グループ」の会社です。グループ会社ならではの手厚い福利厚生が特徴的ですが、それだけでなく現場のあたたかな雰囲気も大きな魅力だといいます。「どこに行っても人があたたかい」事業所を作るための秘訣や、働きやすさを支える制度などについて伺いました。

目次

勤務環境:無資格未経験スタートも多数 「人の役に立ちたい」という思いが作るあたたかな職場

木下の介護で働く方の勤務環境の概要

・無資格未経験OK、サービス業経験は給料への加算も
・どの施設もアットホームであたたかい雰囲気
・前職の殺伐とした職場とは正反対

小林誠二様

木下の介護様で働いている方の経歴の傾向を教えてください。

小林様:年齢層は本当に幅広く、20代から70代までの方がいます。別の会社で介護職をしていた方の転職も多いのですが、当社では無資格未経験という方を採用するケースも多いですね。バックグラウンドとしてもさまざまですが、たとえばサービス業などの人と接する仕事の経験を介護の仕事でも生かしたいと考え応募するケースもありますね。当社としても介護はサービス業だと考えていますので、介護は未経験でも人と接するサービス業を経験した方は「経験加算」として給与に反映されることもありますよ。

未経験の方も多いのですね。みなさまどんな思いを持って応募されるのでしょうか?

岡村様:どの方も「人の役に立ちたい」「人と接するのが好き」という思いを持っていると思います。その思いは入居者様に対してだけでなく一緒に働くスタッフに対しても同じ気持ちで接しているので、とてもアットホームでどの施設に行っても人のあたたかさを感じるんです。当社の特徴として、基本的に施設長は一人の介護スタッフとしてがんばってきた方が就任します。そのため、無資格未経験で介護の仕事を始めた方がつまずくポイントも把握していますので、スタッフが悩んだときもすぐ相談しやすい環境があります。当社で介護に向き合い続け「入居者様に喜んでもらいたい」という思いの強い人たちが施設長になっているので、その雰囲気が施設全体にも浸透していくのかなと思います。

岡村真未様

どのような場面で「雰囲気の良さ」を感じますか?

小林様:私は別の介護の会社も経験しているのですが、その会社は特に管理職や施設長の離職が多く、採用にとても苦労しました。毎月のように施設長が退職するような状態だったのですが、当社に来てから施設長の採用はほとんどしていないんですよ。やはり介護スタッフからステップアップして施設長になるケースが多いので、スタッフも安心できますよね。また、前職では正直、みんなが疲弊していて殺伐とした雰囲気があったんですよ。施設を訪れるたびに「大変そうだな、みんな疲れているな」という印象があったのですが、当社に来てからは、施設に行ってもそのような重い空気を感じることはあまりなく、前職の職場とは正反対といってもいいくらいですよ。

岡村:新卒採用のお話ですが、選考段階では施設を見学してもらい施設長やスタッフと話す場を提供しています。すると、応募者の方が「この施設長みたいな人になりたい、こんなスタッフと働きたい」と感じ、当社への入社に決めてくれたことがありましたね。

福利厚生:資格取得やスキルアップを支援 木下グループの福利厚生で住まいや介護をサポート

木下の介護のスキルアップ支援や福利厚生

・初任者研修・実務者研修講座の受講料は会社負担
・木下グループならではの手厚い福利厚生
・人事ホットラインやメンタルチェックでトラブル防止

小林誠二様

介護職としてのスキルアップを支援する制度や取り組みはありますか?

小林様:一つは介護の資格取得を支援する制度があります。グループ会社の木下福祉アカデミーで提供している「初任者研修講座」の受講料を会社が負担するというものです。当社の制度を利用することで無資格の方でも、テキスト代のみの負担で働きながら資格取得を目指せます。また、入居者様のサポート体制として特徴的なのが「担当ヘルパー制度」です。きめ細やかな介護サービスがご提供できるよう、入居者様一人ひとりに担当ヘルパーが選任されます。通常、介護施設では施設長やケアマネージャーなどが窓口となるのですが、当社では担当ヘルパーが窓口となり健康状態や日々の様子などを把握し、ご家族へ情報共有をおこないます。誕生日プレゼントを考えたりご家族との連絡ノートを作成したり、ご家族と入居者様との面会に付き添ったりと大変なことも多いのですが、担当する入居者様のことは担当ヘルパーが一番よく知っているという状態になり、他社ではできないような寄り添った介護ができるようになります。他社では「流れ作業」になりがちなところ、当社では介護の技術だけでなく心のケアを学べるという点で「ここ(木下の介護)に入社して良かった」と言ってくれる方は多くいますね。介護施設で働いているとどうしても避けられないことですが、入居者様がお亡くなりになったときは担当ヘルパーがご家族から感謝の手紙をいただいたり、葬儀でご家族よりも担当ヘルパーが大泣きしたりすることもありました。担当ヘルパー制度は大変な面がある分、技術や心のケアを学べるかけがえのない経験になると思っています。

福利厚生ではグループ会社の良さを活かした制度が特徴的ですね。いくつかご紹介いただけますか。

小林様:まず住宅系の会社が多く属していることから、グループ会社の物件に住むときは敷金礼金が免除になったり家賃や工事価格が割引されたりする優遇制度があります。また、当社の介護施設に親族の方が入居する場合に、家賃や管理費の一部を負担する制度もあります。介護の仕事を始めた方のなかには、ご自身の親族の介護がきっかけという方も少なくありません。そういう方には本当に喜ばれる制度だと思います。さらに、子育て世代の方への支援では「木下の保育」という会社が運営している保育園であれば利用料が割引になる制度もあります。このほかにも、木下グループはエンタメ事業やスポーツ・文化活動の支援をおこなっているため、美術館や映画、舞台などのチケットが優先的に購入できる仕組みもありますよ。

岡村様:私はチケットの割引制度をよく利用しています。今度この制度を使って、大好きなゲームを題材にした歌舞伎を観に行く予定です(笑)。

施設内で人間関係のトラブルなどが起こった場合、どのように解決を目指すのでしょうか。

小林様:同じ施設のスタッフや施設長には相談できない内容であれば、複数の施設を統括するエリアマネージャーに直接相談できます。また、「人事ホットライン」という窓口もありますので、施設内で起きているトラブルをメールや電話で発信することで、本社の人事部の方が対応していきます。また、人と接する仕事なので心の病で休職するケースもゼロではありません。しかし、スタッフへのメンタルチェックは全社で定期的に実施していますので、できるだけ事前に察知する体制ができています。私が前職にいたころでは、このような心の悩みは触れてはいけない話題のような雰囲気がありました。しかし、当社だと「メンタル的に参っている」という話も、比較的オープンに相談できるのではないかと思います。

キャリア:スタッフが「紹介したい」と思える職場 ジョブチェンジ制度と研修で理想のキャリアを目指せる

木下の介護のキャリアパスや異動例・今後の展望

・従業員からの紹介入社は年間100人以上
・職種ごと・役職ごとに研修を実施
・首都圏から地方の主要都市にも拡大

左:岡村真未様 右:小林誠二様

スタッフが意見を発信しやすくなるために取り組んでいることはありますか。

小林様:教育制度にも関連しますが、新人スタッフには年齢や年次の近い先輩がマンツーマンで教える「エルダー制度」があります。マンツーマンだとお互いの信頼関係が築かれるので、新人だったスタッフが完全に独り立ちしたあとも、何かと相談しやすい相手となります。また、もちろんその先輩にもマンツーマンで教えてくれた先輩がいます。そうやって施設長までつながっていくので、年齢や年次に関係なく意見を発信しやすい体制が整っていると思います。当社の従業員紹介制度を活用して入社する方は毎年100人以上いますので、スタッフにとって「紹介したい」と思える職場なのかなと思っています。

介護スタッフとしてのキャリアパス例を教えてください

岡村様:基本的には職種ごと・役職ごとに研修がありますので、当社の研修を受けながらご自身のキャリアを積んでいきます。介護職では一般の介護スタッフからはじまり、担当ヘルパー、リーダー、施設長補佐、そして施設長というポジションにわかれており、それぞれのポジションで研修がおこなわれます。もちろん介護の技術にあわせて経験給が加算されますので、現場のスペシャリストを目指す道もあります。また、当社にはジョブチェンジ制度という、異動や転業を支援する仕組みがあります。身近な例では、採用課で一緒に働いていた方が「介護の現場で働きたい」と介護スタッフとして施設に異動したケースがありましたね。その方は3年ほど前に現場でのキャリアをスタートし、いまでは施設長補佐になっています。

岡村真未様

それでは最後に、木下の介護様の今後の展望をお聞かせください。

小林様:まず採用課としては、内定後のフォローや無資格の方がより負担の少ない形で資格を取得できるような体制作りに力を入れていきたいと思っています。また、スタッフのシフトにもより柔軟性を持たせて体力的な負担を軽減させていきたいです。事業としては、首都圏を中心に施設を展開しながら、関西でも施設数を増やしているところです。今後の展望としては、地方の主要都市にも施設を展開していく構想があると聞いております。当然、採用としては人員が必要になってくるので、どんどん採用していければいいですね。また、スタッフによる紹介で人が増えていくことも大変うれしいことですので、紹介したくなるような仕組み作りや雰囲気作りも引き続き取り組んでいきます。

求職者へのメッセージ

小林様:こんなに毎日「ありがとう」と言ってもらえる仕事はないと思うので、介護の経験がない方もぜひやってみていただきたいと思っています。気軽に始めていただくと、思ってもいないような感動を覚えることもあるはずです。また、スタッフや施設長はみんないい人ですので、未経験の方もベテランの方も安心して活躍できると思います。

岡村様:本当に無資格未経験の方を受け入れられる体制が整った会社ですので、介護という仕事に少しでも気になれば挑戦していただきたいです。ご相談をいただければ採用課としてもしっかりフォローしていきたいなと思っていますので、みなさまが持っている興味を当社で広げていただけたらうれしいですね。

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