湘南美容クリニック（医療法人湘美会）のインタビュー

「三方良し」で世界一を目指すSBCメディカルグループ。全てのスタッフが活躍できる場所を目指して

・SBCメディカルグループの魅力
・SBCメディカルグループの志望動機
・多くのスタッフが利用する社員紹介

SBCメディカルグループ経営戦略本部　採用部・部長　時田様（以下・時田様）：やはり当社が一番大事にしている「三方良し」という理念が大きな魅力であり、当社の根幹をなすものだと思っています。「三方良し」とはお客様、社会、そしてスタッフという三者にとって良い存在であること。私たちは当社のサービスを世界中で提供し世界一のメディカルグループになることを目指しています。そのためにはお客様に喜んでもらうことだけでなく、スタッフが誇りとやりがいを持って働くことができ、社会になくてはならない存在であることが大切です。事業内容や採用などもすべて、このような目標や理念にもとづいて決められています。どの会社にも目標はあると思いますが、目標と理念が常につながっていることが大事だと思っています。私たちは全員が同じ方向を向き、目標達成を目指しているのでグループ全体の成長スピードが早いのだと思います。

SBCメディカルグループ経営戦略本部　採用部　山本様（以下・山本様）：私が面接官として求職者の方と話していて感じる魅力は、やはり会社の成長スピードだと思っています。会社が設立されてから23年で本当にすごいスピードで会社が成長しているなと強く感じますね。世界一のメディカルグループになるという目標から逆算して、5年後・10年後のビジョンや今年1年間の目標を設定しています。目標が本当に細かく設定されているので、目標を達成するたび、会社も自分自身も着実に成長しているのを感じられるんです。一緒に目標達成を目指すスタッフも魅力的な人ばかりで、刺激的な毎日を過ごせています。

時田様：私が当社に入社したのは2012年。いまから10年以上前だと、美容医療業界は日本ではまだまだメジャーな存在ではありませんでした。しかし、世界を見たとき特にアメリカでは美容医療が発達していたため、私自身は「日本でも美容医療は絶対盛り上がる」と確信していました。美容医療業界を調べているなかで、当社代表 相川の話を聞く機会があったのですが、そのときに「三方良し」という言葉を知りとても共感したんです。当時から代表は「日本一、そして世界一を目指す」と話していて、その夢が実現する瞬間に自分も貢献したいと強く思いSBCメディカルグループへの入社を決めました。

山本様：私は、入社する前は湘南美容クリニックの顧客側だったんです。それも最初から湘南美容クリニックを選んだわけではなく、さまざまなクリニックへカウンセリングに行くなかでの出会いでした。当時だと当社はまだ業界最大手ではなかったのですが、働いているスタッフの皆さんが本当にキラキラして見えて、「なんて楽しそうに仕事をしているんだろう」と感動したことを覚えています。化粧品会社に勤めていた私はやがて「モノではなく経験を提供してみたい」と感じ、転職を考え始めたのですが、そのときに思い浮かんだのが湘南美容クリニックでの体験でした。SBCメディカルグループのことを調べれば調べるほど興味を持ち、この会社で働くんだと決意した事を覚えました。

山本様：もちろん人それぞれではありますが、私と同じように当社の美容医療を体験し前向きになった経験があり、次はお客様に提供する側になりたいと考える方が多いように思います。そのほか代表 相川の話を聞いて「この会社で働きたい」と応募してくれる方もたくさんいますね。

時田様：もともとクリニックのお客様だったというケースもありますが、社員の紹介から入社してくれる方も多いです。「同じ病棟で働いていた子がSBCメディカルグループに転職したらとても生き生きしているので驚いた」という話はよく聞きますよ。社員からの紹介で入社する方は看護師だけでも年間200人以上はいます。昨今、新卒の方でも最初から美容医療を選ぶことは全然珍しくないですね。当社は成長が早いため、年齢や年次に関係なく新しいことにチャレンジできる環境があります。新規医院の立ち上げにかかわったり役職に就いたりすることも、年齢や年次に関係なく経験できます。手を挙げた人にチャンスが巡ってくるので、看護師でもやはり成長意欲のある人に選んでもらっている印象です。

・現在約750名が育休産休を取得中
・2022年4月に卵子凍結の支援制度を導入
・理念への共感によって、同じ方向を向いて働ける

時田様：グループ全体で7,500名以上のスタッフがいるのですが、育休産休で休んでいる方は全体の10％。人数にして750名ほどが育休産休を取得しています。また、育休産休から復職する割合は約90％と非常に高くなっています。なぜこのような結果になっているかというと、まずスタッフの90％が女性であるため職場全体として育休産休を取得するのは当たり前という雰囲気なのはもちろんですが、同時に、戻って来られるポジションもきちんと用意されているということです。もし新しいクリニックが増えないとわかっていたら、誰かが育休産休に入ったときに新しい方を採用してしまうと、休暇を取っているスタッフが戻る場所がなくなってしまいますよね。当社の場合は育休産休を取得する方が多いというだけでなく、新規クリニックも開院していますので、活躍できる場は常にどこかにあるんです。

時田様：不妊治療が保険適用になる時期にあわせて、2022年4月より当社内にある不妊治療専門クリニック「六本木レディースクリニック」にて卵子凍結を支援する制度も導入しました。スタッフは当社で長く働き続けたいという気持ちがある一方、妊娠・出産という女性としてのイベントをむかえたいと考えている方もいます。そのどちらの気持ちにも寄り添えるのが卵子凍結という技術。仕事に集中する時期や子どもを持つタイミングをある程度自分でコントロールすることで、より豊かな人生を当社で実現できると思っています。

山本様：面接でも求職者の方からよく聞かれるのですが、正直なところ、人間関係でのトラブルに直面したことがほとんどなく、ほかのスタッフから話を聞いたこともあまりないんです。もちろん、スタッフはたくさんいますので、異なる考えを持っているのは当然です。しかし、当社が理念共感を重視しているため、考え方が異なっていたとしても根底には同じ理念に則って仕事をしています。スタッフ同士が「何か噛み合わない」と感じても、話し合いをすれば根本にある思いは一緒であることがわかりますので、修復ができないほど大きなトラブルは起こりにくいのではないかと思います。

時田様：コミュニケーションがうまくいかなかったとしても、どちらが正しいとか悪いとかを決めることはなく、お互いの話を聞くことが一番大事だと思っています。また、当社はスタッフも多く、運営する診療科目やポジションも多種多様ですので、スタッフの適正や個性に合わせて配置を変えたり異動をすることができます。これだけ大きなグループですから、今いる場所以上に活躍できる場所はあるはずです。

・SBCメディカルグループで求められるマインド
・マネジメントやオペナースなど多様なキャリアパス
・2050年、世界一の総合メディカルグループへ

山本様：本当に明るくて前向きで、常に目標に向けて前進しているメンバーが多いなと感じます。とても印象的だったのが、入社間もない私が新人研修を受けたときのことです。当社のスタッフは素敵な笑顔が絶えず、講師の方も大きな笑顔で接してくれるので私も自然と笑顔になり、気づけば口角が筋肉痛になっていたんですよ（笑）。それくらい、当社には明るく前向きな方が多く、私自身もいつも良い影響を受けています。また、みなさん物事をポジティブに捉えるのがすごく上手だなと思います。どんな状況でも「どうしたらできるかな」「次はこうしたらいいのかな」と、できる方法や次につなげることを考えているなと感じますね。

時田様：明るさや前向きに加えて、素直な方も多いです。これは当社の代表もとても大事にしていることです。この「素直さ」は目標達成に必要と思うことは何でも取り入れる姿勢を指します。アドバイスをもらったときには、「でも」と反論で始めるのではなく「ありがとうございます、やってみます！」と行動に移せる方は成長スピードが早いです。このような素直さがあると、さらにアドバイスをもらえたり応援してくれる方が増えたりと非常に良い循環が生まれます。当社のスタッフには「やらない理由」を探すよりも「どうすればできるか」を考える姿勢があるので、会社が成長し続けているのかなと思っています。

時田様：まずは1スタッフとして入り、2年目以降は、新人看護師を教えるプリセプターという役割を与えられます。そのあとは本当にさまざまな道があり、一つはマネジメント職を目指してチーフ、副主任、主任とステップアップしていく道です。一方で技術を磨きたい方は、より難易度の高い手術に入るオペナースという道もあります。また、人に教えることを専門にしたい方にはチェッカーと呼ばれる教育指導ポジションがあります。このほか、専門的な分野の知識を深められる社内資格制度も用意されているので、学びたい分野を思う存分学べる環境が整っています。さらに、当社には"社内転職エージェント"という制度があり、採用部を通して職種やクリニックを変えることができます。看護師でも実際に診療科目を変えた方は少なくなく、たとえば美容医療から一般病棟、一般病棟からAGA治療（男性型脱毛症治療）など、勤務する科目を変更して活躍するスタッフがいます。

時田様：私たちは、2035年には日本一の、そして2050年には世界一の総合メディカルグループになることを目指しています。「三方良し」という理念を実現するために、美容医療にとどまらず幅広い医療サービスを世界中に提供していきたいと思っています。お客様にとって何が幸せなのか、社会にとってどう貢献できるのか、そしてスタッフにとって誇りを持てる会社なのか。これらを突き詰めた先にどんな景色が待っているのか、すごく楽しみです。