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【介護士の志望動機】認定介護福祉士の面接・履歴書で使える例文を紹介

  • 履歴書・面接

目次

介護福祉士としての実務経験が豊富な人のなかには、さらなるキャリアアップのために認定介護福祉士の資格を取得した人も多いのではないでしょうか?資格取得には長時間にわたる研修を乗り越える必要があるため、しっかりと転職にも役立てたいところです。

そこでこの記事では、認定介護福祉士の資格を活かしたい人向けに、志望動機の例文を紹介します。認定看護福祉士の資格をアピールできるよう、参考にしてみてくださいね。


介護士の認定介護福祉士の履歴書に書く志望動機の例文3選


介護士の認定介護福祉士の履歴書に書く志望動機の例文3選の写真

認定介護福祉士の資格取得は、介護福祉士としての経験やスキルをアピールできる大きな強みとなります。専門的な知識や技術が身についている証明にもなり、役職に抜擢されるケースもあります。

履歴書に志望動機を記載する際は、認定介護福祉士の資格取得の経緯を盛り込み、介護への意欲をアピールしましょう。ここからは、さまざまな場合ごとに履歴書の書き方の例文を紹介します。


認定介護福祉士として管理職を目指す人の志望動機

私は介護福祉士として8年勤務したのち、認定介護福祉士の資格を取得しました。この資格を活かし、貴施設にて管理的業務を担いたいと思い志望した次第です。介護福祉士として働くなかで「職種や立場によるすれ違いの多さからしっかり連携が取れていない」と、問題意識を持っていました。介護職員が一枚岩にならなければ、利用者様に最善の介護ができていないのではないかと考え、より専門性の高い認定介護福祉士の資格取得と管理職を目指しました。貴施設のような大きな規模で介護職員をまとめるのは、大変なことだと思います。だからこそ、貴施設のリーダーを担う管理職のノウハウを学びたく志望しました。

明確に管理職を目指す場合、なぜ人をまとめる立場につきたいのかを伝えましょう。その際は、自身の持つ課題感資格取得に至った経緯も合わせて書けると筋の通った志望動機となります。
また、管理職という立場の大変さについても覚悟や展望を示しておけると、面接時に採用担当者とのコミュニケーションがスムーズになるでしょう。


認定介護福祉士資格を持ちながら介護福祉士求人に応募する人の志望動機

私は介護福祉士として5年の勤務経験を経たのち、前職の上司の助言から認定介護福祉士資格を取得しました。しかし、介護福祉士としての経験はまだ浅く、小規模な老人ホームでの勤務経験しかありません。介護福祉士として認知症患者への対応や緩和ケアなどの経験も積みたいと思い、今回貴施設を志望しました。納得できる経験が積めたと感じた際には、認定介護福祉士資格を活かしてリーダー的立場も目指したいと考えています。貴施設の軸となる人材になれるよう、精進する所存です。

認定介護福祉士の資格を持ちながら介護福祉士の求人に応募する場合、なぜ今は管理職にならないのかを説明し、今後資格をどう生かして活躍していきたいのかを伝えましょう。
この例では、介護福祉士としての経験の少なさを理由に、実務経験を積んでから人をまとめる立場を目指したいというストーリーを展開しています。
キャリアを前向きに考えていることが伝われば好印象な志望動機となるでしょう。


認定介護福祉士資格の取得を考えている人の志望動機

私が貴施設を志望した理由は、認定介護福祉士資格取得の支援サポートに取り組まれていることを知ったからです。貴施設では、認定介護福祉士資格の取得に役立つ、介護福祉士ファーストステップ研修の受講を推進されているとお聞きしました。私は介護福祉士としてさらなるスキルアップを目指しており、将来は認定介護福祉士として施設内のみならず地域の介護レベルを向上させられる人材になりたいと思っています。そのためにも、まずは介護福祉士として実務を積みながら、資格取得の準備を進めたいと思い、サポート体制が整っている貴施設での勤務を希望しました。

認定介護福祉士の資格をこれから取得する人は、資格取得までの計画資格取得後の展望をそれぞれ伝えましょう。その際、なぜその施設を志望するのか、介護に対してどのような思いを持っているのかなど具体的に表現できると、採用担当者にもイメージが伝わりやすいでしょう。


介護士の認定介護福祉士の面接で使える志望動機の例文4選

面接では、履歴書のような固い言葉を使う必要はありません。志望動機を述べている間に面接官から質問が入ることもあるので、一字一句暗記しようとせず、臨機応変に対応しましょう。

ここからは、認定介護福祉士の資格を持つ人が質問される例文を紹介します。ご自身の言葉に言い換えて答えを考えてみてくださいね。


介護職に携わろうと思ったきっかけは?

私が介護職を目指したきっかけは、祖母の病気です。私が高校生のときに祖母が半身不随になり自宅で介護をしていました。祖母は「迷惑をかけるから」と、自分の希望を口にする機会が少なく、常に祖母のために何かできないかと考えていました。そんなとき、何気なく祖母の体をさすると涙を流しながら「体がほぐれて気持ちが良い」と言ってくれました。その出来事がとてもうれしく、介護を受ける人の心の支えになりたい、言葉にできない思いを汲み取りたいと思い介護士を目指した次第です。

介護職を志すきっかけは人それぞれだと思いますが、具体的なエピソードを元に動機を話してみましょう。
どのようなことがあったのか自分はどう関わったのかどう心が動いたのか、など順序だてて話せると、採用担当者にも思いが伝わりやすいでしょう。


認定介護福祉士資格を取得した理由は?

私が認定介護福祉士資格を取得したのは、自身のスキルアップのためです。介護福祉士として10年勤務してきたなかで、同僚が介護に悩み退職する姿を何度も見送りました。その都度「もっと良い労働環境を作ることはできないか?」「新人介護士が悩みを抱えないよう適切な指導ができていたか?」と、自問自答してきました。介護のスペシャリストとして、そのスキルを上げることにより「職員間の負担を減らすことにつなげられないだろうか」と考えたのがきっかけです。研修では多くのことを学び、医師や看護師など多職種との連携・協働が大切だと知りました。介護士が一人で悩みを抱えないよう、資格を活かして職員同士の連携を円滑に図れたらと思っています。

認定介護福祉士の資格を取得する理由は「スキルアップのため」というのが多いと思いますが、どのような体験からどう心が動いてスキルアップしたいと思ったのかを具体的に伝えるようにしましょう。
スキルアップ以外のことが動機である場合も含め、キャリアを前向きに考えた結果の選択であることが伝えられると、好印象になるでしょう。


介護士として大切にしていることは?

私は介護士として「利用者様の話を遮らないこと」を信念にしています。介護を必要とする人のなかには、ご家族と離れて寂しい思いをしている人や、病気で不安を抱える人がたくさんいます。私達介護士が忙しさを理由に利用者様に背を向けると、その寂しさや不安が増すことにつながるでしょう。そのため私は、なにより利用者さんの話をしっかり聞く姿勢を大切にしています。少人数のユニットを中心とした運営をされている貴施設であれば、利用者様との時間をゆっくり取れるのではないかと考え志望しました。

介護士として、普段から大切にしていることを話しましょう。その際、自身の持つ課題感に紐づけて話せると、より現実感を持った話として伝わるでしょう。
また、自分が介護士として大切にしていることが、志望する施設の特徴や理念に合致していることを示せるとなお良いでしょう。


この施設を志望した理由は?

貴施設を志望した理由は、利用者数の多さです。私は今まで、小規模の老人ホームで勤務してきました。利用者の数だけ介護を必要とする背景が異なるなか、前職ではそれぞれの利用者に合わせた対応が難しく、経験はまだまだ足りないと実感しました。「もっと経験を積みたい」「たくさんの利用者様と関わりたい」と思い、利用者の多い貴施設を志望しました。利用者様やそのご家族の事情に合わせた介護が提案できるよう、精進していくつもりです。

これまでの経験から持った課題感介護に対する思いを説明し、志望する施設でなら自分のやりたいことが実現できると考えた理由につなげて話してみましょう。特に、そう考えるきっかけとなった経験について具体的に話せるほど、自分のやりたいことが高い解像度で伝わるでしょう。
また、この質問に適切に答えるためには施設の特徴や考え方など一通り理解しておく必要があります。公式サイトをチェックするなど、事前の準備はしっかり行いましょう。


まとめ

認定介護福祉士の資格は、介護福祉士としての高いスキルの証明になります。すでに資格を取得した人も、これから取得したいと考えている人も、その取得理由を志望動機に盛り込んで介護への熱意を伝えましょう。

また、認定介護福祉士の資格を活かしてどのような業務に携わりたいかなど、将来的なビジョンを伝えるのも大事です。履歴書の欄も面接の時間も限られているため、より濃い内容でアピールできるよう、しっかり準備しておきましょう。


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