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整形外科で働く看護師あるある15選をご紹介!

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目次

どこの診療科にも必ず存在すると言われる「あるあるネタ」。あるあるネタには、そこで働く看護師にしかわからない笑いや涙が詰まっています。

この記事では、整形外科患者が多い病棟で働いていた筆者が、整形外科ならではの看護師あるあるをご紹介します。

思わず「あるある!」と共感してしまう話題が満載ですので、この記事を読んでぜひ職場で共有してみてくださいね!


整形外科の看護師あるある

整形外科は手術が中心ですが、治療によるADL制限がある患者を抱えているため、業務量も多いです。現場はバタバタと忙しいですが、それでも和気あいあいとした職場が多いと言われています。

ここでは整形外科看護師のあるあるをご紹介します。


サバサバしている看護師が多め

外科系の特徴として、仕事ができるサバサバ系看護師が多いと感じませんか?

そういう看護師は、理不尽に怒るというよりは、仕事とそうではない時の切り替えが上手い傾向にあります。趣味を楽しむなど私生活が充実しているイメージが強いです。


移乗介助がうまくなる

ADLや可動域制限から、移乗介助が多い整形外科では、一日に何度も移乗介助を行います。そのため自然に腕力が強くなったと感じる場面も。患者によっては、看護師2〜3人で移乗するケースもあり、良肢位や移乗技術が身に付きます。


早食いになる

朝一番や午後一番の手術が多く、帰室や出棟が昼休憩前後にかかってしまう場合があります。手術時間が読みにくいため、急に休憩時間が短くなることを想定して、食事を早めに食べるくせがついてしまいがちです。


腰痛持ちになる看護師が続出

整形外科では、治療による安静や可動域の制限から、自分で体位交換や移乗を行えない患者が多いため、必然的に介助量が多くなります。

良肢位や安静度を考えながらケアするため、多少無理な姿勢をとることもあり、簡易コルセットを装着しながら仕事をする看護師が少なくありません。


疼痛コントロールのプロになる

整形外科患者は疼痛を訴える患者がほとんどです。どのような場面で疼痛が発生するかを把握しているため、ケアやリハビリ前に鎮痛薬を飲むよう提案するなど、疼痛コントロールをしっかり意識しています。

また、疼痛コントロールの技術を身に付け、疼痛が発生しにくい姿勢の指導も行います。私は、実生活で両親や友人の疼痛の訴えに適切かつ素早く対処可能になったので、「疼痛コントロールなら任せて!」と周囲に話しています。


包帯の巻き方がうまくなる

シーネ固定中や手術後の創部には包帯を使用しており、ゆるんでしまうため毎日包帯の巻き直しが必要です。包帯は巻けば巻くほどコツをつかめ、きれいに巻けるようになります。

先輩看護師の中には、どんなに動いてもずれない包帯の巻き方ができる方もおり、巻き方講座が開かれることもあります。



整形外科の病棟あるある

整形外科は他科と比べ急変が少ない診療科です。また、リハビリが治療の一環として重視されるため、日常生活援助でも見守りや付き添いの看護が多いのも特徴です。

ここでは、整形外科の病棟や仕事についてのあるあるをご紹介します。


病棟の雰囲気が明るい

整形外科はもちろん怪我や痛みに苦しんでいる方もいます。しかし、基本的に治癒する疾患が多く、病棟の雰囲気は明るい傾向にあります。ADLの向上が自分の生活に直結するため、リハビリも積極的に行っている患者が大半です。


緊急入院・緊急オペでバタバタする

怪我は突然起こるものです。そのため、緊急入院や緊急手術が多いのも整形外科あるあると言えるでしょう。一日に数件入院を受け入れるため、病棟が目に見えてバタつくこともあります。

そんな時に、歩行練習時間を快くずらしてくれる患者には感謝しかありません!


セラピストと仲良くなる

加療と同様に大切なリハビリ。セラピストとは患者のADLについて話し合うことが多く、カンファレンスも頻繁に行われています。

ADL指示の変更はセラピストの見解を考慮しながら決定されるため、日ごろからコミュニケーションを密に取っておく必要があります。


転倒予防指導の毎日

整形外科では、安静が治療と言われるように、安静期間が長い患者もいます。安静状態が続き、筋力が低下しているにも関わらず、安静度を守らず転倒してしまうケースも。

骨粗鬆症患者も増加している昨今では、転倒による骨折リスクが高くなっているため、転倒予防への意識づけや指導は必須です。そのため日々患者と転倒予防について話しています。

とはいえ、病院での指導には限界があり、ときには家族を巻き込んだ指導が必要な場合もあります。


ADLの指示が細かい

脊椎骨折などで安静が必要な場合は、ベッドの角度によるADL指示が出ることも少なくありません。

短い周期で変化するADL指示には、医師の判断が反映されており、看護師は指示受けミスがないよう細心の注意を払う必要があります。



整形外科の患者あるある

整形外科は骨折や外傷部位以外は機能的な変化があるわけではありません。入退院が激しいことも整形外科ならではとも言えるでしょう。

ここでは、整形外科に入院している患者の特徴あるあるについてご紹介します。


他の科と比べ子どもや若い男性が多い

スポーツをしていると怪我はつきものですよね。特に子どもや男性はスポーツを行う機会が多く、他科と比較しても入院する割合は高いです。

思春期の男子の場合は、看護師としても非常に気を遣いながら接しています。


ナースコールは大体がトイレ介助

トイレへの移送はもちろん、ベッド上安静の場合は採尿や尿器の片づけなどで呼ばれることも多いです。若い方だと遠慮して、ギリギリまでナースコールをしない場合も。

トイレ介助自体は時間がかかるケアではありませんが、朝方や就寝前などは入れ替わりでトイレ介助が続くこともあります。


おしゃべりな患者が多い

行動が制限されているとストレスが溜まりますよね。整形外科の患者は動けないからか、とてもおしゃべりな方が多い印象です。

意思疎通が図れる人が多いという側面もありますが、安静と言われてもすることがない、暇だという訴えも多く聞かれます。


再入院する患者も一定数いる

骨粗鬆症の既往歴があり、転倒を繰り返している患者は、骨折が完治しても再度別の部位の骨折で入院することが少なくありません。骨粗鬆症は継続治療が必要ですが、なかなか継続できない人も存在します。



まとめ

さまざまな整形外科にまつわる"あるある"がありますね!

整形外科は、比較的元気な患者が多いこともあり、にぎやかな雰囲気の病棟が多いです。患者に合わせた転倒対策を病棟全体で考えることが多く、知識が増える上にやりがいもあります。

バイトルPROでは、整形外科の求人を多数取り扱っています。あなたも整形外科で働いてみませんか?


ライター 近藤涼子
総合病院から転職し、内科系クリニックに勤務。看護師として働きながらメディカルライターとしても活動。難病、神経内科、地域包括ケアなど数々の診療科での経験を持つ。


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