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看護師におすすめの副業4選!ダブルワークで時間の有効活用&収入アップ!

  • お金・法律・制度

目次

看護師として働いていて思うように給料が上がらない場合、収入を上げる手段の一つとして考えられるのが「副業」です。

しかし、看護師をしながらどのような副業を選べば良いのか、そもそも看護師が副業を持つことが可能なのかは、気になるところでしょう。

この記事では、副業をしたいと考えている現役看護師に向けて、「看護師でも副業ができるのか」「看護師におすすめの副業にはどのようなものがあるのか」などを解説します。看護師の持っているスキルを活かした形で始められる副業も紹介しますので、給料に関する悩みの解消にお役立てください。


そもそも看護師は副業OK?

会社員やアルバイトなどの方が、ダブルワークをしたり副業を持ったりする話は多く知られています。同様に、看護師でも副業を始めることは可能なのでしょうか。


OKかNGかは就業規則による

結論からいえば、看護師が副業OKかどうかは、働いている病院の就業規則によります。看護師であっても他の会社員と同様に、勤務先の就業規則で禁止されていなければ、看護師として働きながら副業をすることは可能です。


国公立病院の場合はNG

例外として、国立・都立・県立・保健所など、国や地方自治体が運営している医療施設に勤務している場合は、副業はできません。こうした公共の医療機関の場合、そこで働く看護師は公務員として扱われるからです。

公務員は、国家公務員法によって副業を持つことが禁止されています
ただし、株式投資や不動産投資などで利益を得ることは可能です。一部制限が付くケースもありますが、これらは副業ではなく資産運用とみなされるため、副業の代わりとして投資を始めてみる方法もあります。

とはいえ、株式投資や不動産投資はあくまでも投資です。必ず利益が出るとは限らないので注意しましょう。


看護師としての病院勤務で身に付くスキルとは?


看護師としての病院勤務で身に付くスキルとは?の写真

副業を行なううえでは自分の持っているスキルを把握し、それが活かせる副業を見つけることが重要です。スキルや経験を活かして有利に副業をするには、まず自分の持っているスキルを整理するところから始めてみましょう。

看護師として病院で働くことで身に付くおもなスキルは、以下の4つが挙げられます。


コミュニケーション能力

看護師として働いていて、患者と一度もコミュニケーションを取ったことがない方はいないでしょう。日々の検温や採血、症状のヒアリングなど、看護師として病院で勤務していれば、自然と高いコミュニケーション能力が身に付いているはずです。

また、患者の家族や職場の仲間と連携を取る機会も多くあります。それによって身に付く、「その場の状況を的確に伝える」「自分から積極的に話しかける」といったスキルも、コミュニケーション能力として評価されるでしょう。


共感力

患者の痛みや不安、家族の思いなどに寄り添い、親身になって話を聞いたり優しい言葉をかけたりして安心させるには、高い共感力が求められます。

良いタイミングで「辛かったですね」「あと少しですよ」「痛くないですか?」などの声かけができる、病気や症状について不安が軽くなるような言い回しを考えるといったスキルは、共感力を高めることで向上します。


体力・精神力・タフさ

重症の患者が痛みに騒いでも冷静に対処したり、一刻を争う状況のなかでも焦ることなく、周囲と連携して業務にあたったりするには、物怖じしない精神力の強さやタフさが必要です。また、当直や夜勤などのハードなシフトを乗り切る体力も求められます。

深刻な状況に直面しても仕事が終われば気持ちを切り替え、リラックスしてまた次の勤務に臨む準備を整えるのも、強い心がなければ難しいでしょう。


専門知識

国家資格である看護師になる方は、それだけで専門的な知識が身に付いているといえます。資格取得に関する知識だけでなく、実際に現場で働くことで得られる治療の知識や、患者との接し方なども立派な専門知識としてアピールできます。


看護師におすすめの副業4選


看護師におすすめの副業4選の写真

看護師として副業をするために必要な条件や活かせるスキルがわかったところで、次はおすすめの副業をピックアップして4つ紹介します。「これならできるかも」と思うものがあれば、本業に支障のない範囲でチャレンジしてみるのもよいでしょう。


他病院でのアルバイト

看護師の仕事は正規の職員だけでなく、パートやアルバイトといった非正規という形での募集もしています。長期から1週間の期間限定、短期・単発などの仕事に副業として応募できます。

接客や販売などの短期バイトを探すよりも、スキルを活かして看護師としてアルバイトをしたほうが、良い条件で働けるでしょう。


イベントナース

ライブやコンサート、スポーツ大会などが開催されるイベント会場には救護室があり、そこで働く看護師を募集している求人もあります。また、修学旅行や団体旅行などのツアーに同行し、旅行者の健康を支える仕事などもあります。
これらは「イベントナース」や「ツアーナース」などと呼ばれます。


デイサービスや訪問介護

看護師としての副業にこだわらなければ、デイサービスや訪問介護など、介護業界でアルバイトをするのも一つの方法です。

看護師は医師の指示がなければ医療行為を行なえず、デイサービスや訪問介護の場には医師がいないため、介護士と連携としながら行動することになります。

看護と介護は共通項も多く、看護師のスキルを活かせるため、人気のあるアルバイトです。


医療系ライター

看護師の知識や経験を活かし、ライターとして記事を書く副業もおすすめです。雑誌や書籍だけでなく、Webで検索して読めるコラムなど、医療系ライターの仕事は多い傾向です。

「ケガをしたときの対処法」「病院を選ぶ際のポイント」といったテーマや、看護師の資格を持っている方限定の執筆募集などもあります。パソコンがあれば在宅でもすぐに始められるため、文章を書くのが得意な方は検討してみるとよいでしょう。


看護師が副業をする際に注意すべきポイント


看護師が副業をする際に注意すべきポイントの写真

看護師が副業をする場合は、以下の点に注意が必要です。


副業禁止の場合は隠れて副業をしようとしない

国公立の医療機関で公務員として働いている場合や、就業規則で副業が禁止されている病院に勤務している場合は、隠れて副業をしようとしてはいけません。

副業で収入を得た場合、住民税の増加や源泉徴収などによって勤務先にバレる可能性があります。禁止されている副業がバレると、公務員の場合は免職(解雇)や停職、減給などの処分が下される恐れがあるでしょう。


副業の目的をはっきりとさせる

毎月の収入をアップさせるための副業ではなく、自身のスキルアップを目的として副業をする場合、副業に割くエネルギーや労力が大きくなり、本業を圧迫してしまう恐れがあります。

副業をする目的は何なのか、その目的は副業で達成できるのか、それとも副業ではなく転職などの手段を検討すべきなのか、事前によく考えたほうがよいでしょう。生活費が足りないなどの理由で副業を考えているなら、支出の見直しや転職を検討するほうが、優先度が高いケースもあります。


収入が20万円を超えたら確定申告が必要

副業で得た手取りの収入が年間20万円を超えた場合には、確定申告を行なう必要があります。確定申告が必要な収入を超えているにもかかわらず、確定申告をしなかった場合は、いわゆる脱税行為とみなされてしまうので注意しましょう。


副業は本業に影響がない程度に

副業が許可されている職場であれば、副業をするもしないも本人の自由です。しかし、過度に副業を行なったせいで本業に影響が出てしまっては本末転倒といえます。

看護師の仕事には体力や精神力が必要なので、しっかりと休暇を設けて身体を休めることが大切です。給与への不満があって副業を検討しているのであれば、待遇の良い病院に転職することを考えてみてはいかがでしょうか。


まとめ

看護師は勤務先の就業規則で禁止されていなければ、副業が可能です。ただし、国公立の医療機関などで公務員として働いている場合は副業を行なえません。

看護師はコミュニケーション能力や高い共感力、タフさや専門知識が活かせる副業を選べば、良い条件で収入を上げることもできるでしょう。

副業を行なう際は、本業に支障が出ない程度にとどめることが重要です。もし、生活費が足りないなどの理由で副業を探すなら、条件の良い職場への転職を考えてもよいでしょう。


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