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保育士のやりがい・魅力とは?楽しさを感じられる瞬間について解説!

  • 仕事お役立ち情報

目次


保育園待機児童数がメディアで取りあげられることも多く、保育士はクローズアップされている職業の一つです。なかには、保育士に対して「仕事が大変そう」と感じる方もいるのではないでしょうか。

もちろん、大変な仕事ですが、保育士は魅力ある職業です。本記事では、保育士の仕事のやりがいを具体的に紹介します。



子どもと関わる中で感じられる保育士のやりがい・魅力


子どもと関わる中で感じられる保育士のやりがい・魅力の写真

保育士の役割は、子どもとの関わりが大部分を占めています。保育園で過ごしていると、大人では考えつかない子どもたちの行動や会話に出会え、驚きと楽しさの連続です。子どもと接したことで得られた出来事は、何ものにも代えがたい大きなやりがいとなるでしょう。ここでは、具体的に保育士のやりがいや魅力について3つ紹介します。


子どもの成長を実感できたとき

子どもたちは、日々成長していきます。一日の大半を保育園で過ごしているため、保育士になると数えきれないほどの成長を目のあたりにすることができるでしょう。なかでも、子どもの「はじめて」に立ち会えたときは感動的です。低年齢児の「はじめて立った」「はじめて歩いた」「はじめてしゃべった」などを目にすると、より一層子どもの成長を実感できるのではないでしょうか。

年少や年中、年長になると増えるのが、子どもが日々練習をし、努力したことによっての「はじめて」です。例えば、衣服の着脱やはさみを使って製作ができたり、逆あがりができたりしたときなどは、子どもと一緒になって「はじめて」を喜ぶことができます。


子どもの笑顔を見られたとき

子どもの笑顔を見ると「保育士をしていてよかった」と思うでしょう。朝、出迎えたときに、子どもが笑顔で走り寄ってくると抱きしめずにいられません。また、泣いている子どもが自分の言葉かけやスキンシップで泣きやんで笑顔になってくれたときは、充足感とともにやりがいを感じられるでしょう。

子どもが泣いたり怒ったりした顔は、かわいいですが、特に笑顔は保育士のエネルギー源となります。子どもの笑顔あふれる環境のなかで働け、自らも笑顔で過ごせる仕事は少なく魅力的です。「よし、がんばろう!」と仕事へのやる気もでてくるでしょう。


卒園後の園児と再会できたとき

保育士を続けていると、卒園した子どもたちが訪ねて来ることもあります。小さかった子どもたちの姿を知っているだけに、ランドセル姿や学生服姿は感動ものです。また、子どもが大きくなっても「先生!」と親しみを持っていてくれます。子どもたちの記憶のなかに「保育園の先生」としてあり続けることは、やりがいを感じさせてくれるものです。

卒園しても続く子どもたちとの絆は、幸せな気持ちにさせられるため、保育士だからこそ得られる充実感といえます。



保護者と関わる中で感じられる保育士のやりがい・魅力


保護者と関わる中で感じられる保育士のやりがい・魅力の写真

保育士は、保護者と二人三脚で子どもを育んでいくことが必要です。保護者と良い関係が築ければ、仕事のやりがいもアップします。なかには、「保護者との関係作りは難しい」と感じる方もいるかもしれません。しかし、日頃から丁寧に保育のプロとして連絡帳などでコミュニケーションをとっていれば良い関係性の構築が期待できるため、やりがいが見出せます。


保護者から感謝の言葉をもらったとき

保護者は、保育士がいるからこそ安心して働くことができます。保育士は、日中子どもに関わることができない保護者のサポート的存在です。仮に、言葉で伝えてもらえなくても保護者は感謝の気持ちであふれているでしょう。

日中の子どものようすを直接保護者に伝えたり、細かく連絡帳に書いたりするなかで、「先生が担任で良かった」「いつもありがとう」など感謝の言葉を伝えられれば、うれしいもの。保育士になって良かったと思える瞬間です。保護者には、さまざまな性格の方がいるため、時間をかけずに打ち解けることもあれば、反対の場合もあります。良い関係性が構築できるまで時間がかかった保護者から感謝の言葉を聞けたときは、うれしさが倍増するでしょう。


保護者の育児相談に応えられたとき

保育士は、保護者から育児に関しての相談を受けることがしばしばあります。相談をされることは、信頼されている証です。保護者からいろいろな意味で認めてもらえていることがわかり、保育士としてのやりがいを感じられます。保護者が自分よりも年上な場合もありますが、保育のプロとして相談に向き合わなければなりません。

自分が持つ知識と経験で、保護者の気持ちに寄り添った的確なアドバイスをします。保護者の相談に対して自分の出した答えが問題解決につながり、保護者の気持ちも晴れれば保育士として大きな達成感を得られるでしょう。保育士は、充実感を得られる機会も多くやりがいが持てる仕事です。



その他の部分で感じられる保育士のやりがい・魅力

保育園では、毎日楽しいことが繰り広げられ、保育士だからこそ得られるうれしさがいっぱいです。保育士は、上述したこと以外でもさまざまなやりがいや魅力を感じる場面があります。


イベント・行事が成功したとき

保育園では、たくさんのイベントや行事が開催されます。開催にあたっては、子どもが楽しむことを優先するだけでなく、安全性にも目を向けた入念な計画が必要です。行事のなかには、子どもたちとの練習やリハーサルが必要なものや、子どもたちの衣装づくり、環境整備が必要なものもあります。作成は、子どもたちのお昼寝や子どもたちが帰ったあとの時間です。

また、保育園のイベントや行事は子どもたちが主体となるため、あらゆるアクシデントを想定しながら計画します。行事当日までは、気が抜けず大変に感じることも少なくありません。しかし、その大変さを乗り越えたからこそ感じられるのが大きな達成感です。行事やイベントが成功したとき、保育士は子どもたちや保護者と一緒になって喜ぶことができます。

大勢の人と喜びを分かち合える機会が多い保育士は魅力的な仕事です。


同僚や先輩に褒められたとき

保育園の在籍者は、新人保育士からベテラン保育士までさまざまです。それぞれの経験年数に合った仕事が任されます。保育園によって新人保育士は、クラス担任ではなく補助的な立場からスタートする場合もあります。クラス担任に任命されることは、保育士としての仕事ぶりが認められたことです。そのため、うれしさとやりがいを感じられるのではないでしょうか。

また、保育士は自分が担当するクラスだけでなく、「保育園行事の計画」「園だよりの執筆」などを任されることがあります。保育士の仕事は、多忙で分刻みで仕事をこなすなか、任された仕事もやり遂げなければなりません。しかし、同僚や先輩の保育士から「今回の行事、子どもたち喜んでいたね」「今月の園便りはよかったよ」といった、ささいな褒めの一言で大変だった思いも吹き飛んでしまいます。

周りに認められたことで、モチベーションがアップし今後も保育士として成長しようと思えてくるのではないでしょうか。



まとめ

国は、給与面を補助する「保育士処遇改善等加算」や「処遇改善等加算Ⅰ」、保育士のキャリアアップを目的とした「保育士処遇改善等加算Ⅱ」などを設立しています。保育士は、社会的にも必要とされている職業です。

仕事が大変なイメージが一人歩きしていますが、紹介したように保育士はやりがいを感じられる瞬間がたくさんある魅力的な仕事です。仕事場が笑顔にあふれていて、感謝の言葉を多くもらえる仕事はなかなかありません。

保育士になりたい方や興味がある方は、今回の記事を参考にして保育士のやりがいや魅力を再確認してみませんか。



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