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介護士がもらって嬉しいもの14選|施設・訪問介護別に解説

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目次

介護士が利用者のお世話をする際には、筆記用具や印鑑など、さまざまなものが必要です。仕事に役立つものを介護士へ贈れば、きっと喜んでもらえるでしょう。本記事では、介護士がもらって嬉しいものとして、仕事に欠かせない必需品を14個ご紹介します。介護士ならではの使い方を知り、何を贈ればよいかの参考にしてください。



介護士がもらって嬉しい必需品7選(施設/訪問介護編)


介護士がもらって嬉しい必需品7選(施設/訪問介護編の写真

介護現場では、必ず使うものがたくさんあります。ここでは、介護士がもらって嬉しい7つの必需品(施設/訪問介護編)をご紹介します。


マスク・グローブ

介護の現場では、衛生面に常に気を使わなければなりません。マスクやグローブは、施設から支給されることもありますが、枚数が決まっていたり場合によっては使いまわしになっていたりすることがあります。ウィルスや、菌から身を守るだけならマスクで遮断できますが、空気感染する病気から身を守るには、微粒子に対応する規格を通過したN95マスクが欠かせません。

行なうケアの内容や、利用者の状況に応じてさまざまな衛生用具を使い分ける必要があります。


体温計

検温は、介護の現場では欠かせないプロセスの一つです。利用者の体温が、平熱と比較してどの程度変わっているかは日々確認しているため、体温計は欠かせません。体温計には、実測式、予測式があるほか接触式、非接触式と検温方式が複数あります。検温方法は、施設の方針にもよりますが、肌に直接触れずに素早く検温できる非接触式があると健康チェックがしやすくなるでしょう。


筆記用具

介護士は、利用者に継ぎ目のない介護サービスを提供し続けるために、日々の申し送りや引き継ぎにメモが欠かせません。体調や精神状態、利用者や利用者の家族からの要望や連絡、事故や問題などさまざまな内容を伝える必要があるため、ペン類の使用頻度は高い傾向です。お気に入りの筆記用具があれば、仕事のモチベーションが高まるかもしれません。


ハンドジェル

介護士は、衛生管理が必須となるため、手指の消毒が欠かせません。ハンドジェルには、高濃度のエタノールを含み殺菌・消毒が高い高濃度タイプと、発火・引火・爆発の危険性が低い非危険物で製造され保管に向いている低濃度タイプがあります。容器のデザインや、容量のほか成分にも注目して選ぶのがおすすめです。


印鑑

介護士は、申し送りや書類の閲覧、日誌、などで捺印する場面があります。日頃から頻繁に使用するものなので、好みのデザインの印鑑はもらって嬉しい贈り物です。なお、印鑑は朱肉が必要なタイプではなく、シャチハタで問題ありません。訂正印もあると、より利便性が高まります。


エプロン

介護では、食事介助や洗い物などで衣服が汚れることも少なくありません。介護士向けのエプロンは、使い勝手に応じていくつかの長さがありますが、柄物や派手な色合いのエプロンは施設によって使用が禁止されていることがあります。シンプルな色合いでも、例えば名前をししゅうすれば特別な贈り物となるでしょう。


気持ちのこもったプレゼント

利用者や利用者の家族からであれば、お手紙やありがとうの気持ちだけでも介護士は嬉しいものです。しかし、同僚や就職祝いなどの立場でプレゼントをしたいケースもあるかもしれません。

興味のある方は、以下の記事をご参照ください。
介護士へのプレゼントはなにがいい?仕事でつかえるアイテム20選



介護士がもらって嬉しい必需品7選(訪問介護編)


介護士がもらって嬉しい必需品7選(訪問介護編)の写真

訪問介護の場合には、特に持ち物が多く、もらって嬉しいアイテムも多くあります。ここからは、介護士がもらって嬉しい7つの必需品(訪問介護編)をご紹介します。


使い捨てスリッパ・エプロン

訪問介護の場合、スリッパなどの内履きを履いて利用者の家に入ることもあります。特に、複数の家を回る際は、スリッパやエプロンの使いまわし、ウィルスや病原菌の拡散元にならないように、あえて使い捨てのスリッパやエプロンを優先に使う場合もあるのです。


汗ふきシート・冷却ネックバンド/カイロ

利用者の家が、快適な温度に保たれているとは限りません。高齢者は、体温調節機能が衰えていたり、暑さや寒さを感じづらかったりする傾向があります。夏は暑く、冬は寒い中で、手際良く仕事を進めることを負担に感じる介護士も少なくありません。

夏場であれば、体を冷やすネックバンドやかいた汗をふきとるシート類、冬場なら体を温めるカイロなどがもらえて嬉しいアイテムです。


靴下

靴下は、訪問する家ごとに靴下を履き替えたり、うっかり足元をぬらしてしまったりするなど、履きかえる機会が多い傾向です。何足あっても困らないのでプレゼントにいいでしょう。立ったままでも疲れにくい靴下として、着圧タイプの靴下や滑り止めの靴下のように、機能性が高い靴下などは、特にもらって嬉しいアイテムです。


袋・収納バッグ

介護士にとって、汚れものや着替えを入れるビニール袋やスーパーの袋、自分が使う介護用の小物を入れる収納バッグなど、いろいろな袋があると重宝します。バッグを選ぶ場合には、出し入れしやすいように細かい仕切りがたくさんあり、大きく口が開くタイプの収納バッグが便利です。


ティッシュ・ウェットティッシュ

ティッシュやウェットティッシュは、気軽な価格で贈りやすいだけでなく、もらっても嬉しいものです。とっさのとき何枚も必要になることがあるため、ポケットティッシュでも箱ティッシュでも好まれるでしょう。


ばんそうこう

うっかり手を切ってしまったり、手が荒れていたりして、ばんそうこうが手放せない介護士もいます。手洗いをたくさんすることを踏まえると、耐水性の高いばんそうこうがおすすめです。また、好みの柄のものや肌に負担をかけにくいばんそうこうも、もらって嬉しいアイテムです。


タイマー

訪問介護は、ケアプランに即して各作業を予定通りに終わらせることが重要です。タイマーがあると利用者の観察やタイムマネジメントに役立ちます。看護師や介護士に贈るタイマーなら、点滴の落下時間の確認、電卓、ライト、バックライトなどが付いた多機能なものが便利です。

利用者を驚かせないように、タイマーはバイブレーション設定もできるので、仕事の効率アップに活用できるでしょう。



介護士がもらってもあまり嬉しくないもの3選

介護士には、もらって嬉しいものがある一方、あまりもらいたくないと思っているものもあります。具体的にどのようなものかを3つご紹介します。


現金:利用者や利用者の家族から金品は受け取れない

介護士に心づけとしてお金でお礼をしたいと考える人もいるかもしれません。しかし、基本的に利用料を支払うことが間接的に介護士へのお礼となっています。お年玉でもジュース代でも、一度介護士がお金を受け取ってしまうと「お金を受け取った」という事実が一人歩きしてしまい、あとでトラブルになる可能性が高いため、受け取ることができません。


菓子折り:おまんじゅう1つでもためらってしまう

利用者や利用者の家族の場合、お金に限らず、特定の介護士へものを贈るのは控えておくのが無難です。利用者の家族から金品を受け取るのは禁止、または受け取った場合には報告が必須という施設もあります。差し入れ類は、利用者の家族の負担軽減やトラブル防止に欠かせないものです。気持ちはありがたいと思っても、介護士を困らせてしまいかねません。


主食類:夜食にも間食にも困る

コーヒーや炭酸飲料、栄養ドリンクなどの飲み物やあめ、チョコレート、グミなどの一口で食べられる菓子類は、もらって嬉しい贈り物です。一方、おにぎりやパン、カップラーメンなどの食事類は、もらってもあまり喜ばれません。特に、介護士の人員が少ない夜勤では、異常があればすぐに対応しなければなりません。

仮にカップラーメンを差し入れられても、できるまで待ってじっくり食べる時間が取れない可能性があります。また、食事類は眠気を呼び起こすため、あえて食べないことも多いです。



まとめ

介護士がもらって嬉しいものとして、仕事に使えるものを中心に14個ご紹介しました。今回の記事を参考に、介護士へ素敵な贈り物をしてみましょう。


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