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【介護士の志望動機】認知症介護実践リーダー研修の面接・履歴書で使える例文を紹介

  • 履歴書・面接

目次

認知症介護実践リーダー研修を受けた人は、認知症介護におけるマネジメントを行なう能力を持っています。この資格により、スキルを明示できるといえるでしょう。転職を考える際は、認知症介護実践リーダー研修の資格を、志望動機と併せてアピールすることをおすすめします。

この記事では、認知症介護実践リーダー研修を修了した人が使える志望動機の例文を紹介します。自身の言葉に言い換えながら、参考にしてみてください。


介護士の認知症介護実践リーダー研修の履歴書に書く志望動機の例文

認知症介護実践リーダー研修を修了すれば、チームマネジメントを行なう能力を習得したことを証明できます。施設側が認知症介護実践リーダー研修修了者の配置が義務付けられている施設や、配置することにより認知症加算を受けられる施設もあるため、転職や就活には有利といえるでしょう。しっかり資格をアピールしたいところです。

ここからは、認知症介護実践リーダー研修を修了した人が使える、履歴書の志望動機例文を紹介します。


認知症介護実践リーダー研修を修了したばかりの場合

私は昨年、認知症介護実践リーダー研修を修了しました。そこで得たノウハウを活かせるよう、貴施設のような大規模施設で経験を積みたいと思い志望しました。研修でリーダーとしての知識を培ったとはいえ、認知症介護に携わって7年、まだまだ現場では迷うことばかりです。研修で参加した外部実習では「認知症患者」としてではなく「一人の人」として接する大切さを学びました。研修で改めて認知症介護の難しさを痛感し、もっとたくさんの利用者さんに携わりたいと考えました。前職の施設では認知症患者の受け入れが少なかったため、認知症介護に携わるうえでスキルアップできる貴施設への転職を希望します。


認知症介護の経歴が長い場合

私が貴施設を志望したのは、少人数制のグループホームで、利用者様とじっくりと関わりを持ちたいからです。私は長年、特別養護老人ホームにて認知症ケアを担当してきました。認知症介護実践リーダー研修の資格も取得し、他のスタッフのまとめ役も担ってきました。しかし、年々担当する 事務業務等が増え、肝心の介護にあたる時間が少ないと感じていました。このままではご本人やご家族に合ったケアができない、自分が目指す認知症介護が叶わないと思い転職を決意した次第です。少人数ユニットを大切にされている貴施設で、入居様やそのご家族とじっくり関わる介護をしたいと考えています。


認知症介護指導者研修の受講を検討している場合

認知症介護に携わって15年、前職では認知症介護実践リーダー研修の資格を活かして施設内の新人指導や多職種との連携役を担ってきました。将来は認知症介護指導者研修を受講して講習を開く立場になりたいと考えています。貴法人では実際に認定介護指導者研修を修了された方が活躍されており、研修の企画や立案を行なっているとお聞きしました。実際に私自身も、認知症介護実践リーダー研修では貴法人に大変お世話になりました。そのノウハウを学んでスキルアップしたいと思い、今回志望いたしました。


介護士の認知症介護実践リーダー研修の面接で使える回答の例文


介護士の認知症介護実践リーダー研修の面接で使える回答の例文の写真

認知症介護実践リーダー研修を修了した人は、マネジメントスキルを持っていることのアピールとともに、自身の人当たりの良さを伝える必要があります。いくら資格を取得しているとはいえ「認知症介護への思いが感じられない」「チームをまとめるような器がない」と思われてしまえば採用に支障が出るでしょう。

また、面接は履歴書とは異なり、どのような質問があるか分かりません。どのような質問をされても、自身をしっかりアピールできるよう準備が必要です。ここからは、認知症介護実践リーダー研修を修了した人向けの、面接対策例文を紹介します。


認知症介護を志した理由は?

私が認知症介護の道に進んだのは、グループホームでの実習がきっかけです。実習では、日常生活自立度Ⅲの認知症高齢者を担当しました。対応に戸惑う私に、実習担当の介護福祉士さんが「認知症の人ではなく〇〇さんとして個人の意志を尊重してあげて」と声をかけてくれました。そのアドバイスにより「認知症の人の話は支離滅裂だから」と考え、個人に対してちゃんと向き合えていなかった自分が恥ずかしくなりました。そこで利用者様の言葉を傾聴し、認知症だからと決めつけずに受け止めることの大切さを学び、また認知症介護の難しさを肌で感じました。そして、より深く認知症介護を学びたいと思い、この仕事を選びました。


認知症介護実践リーダー研修を受講しようと思った理由は?

私がこの資格を取得したのは、認知症介護のチームワークの大切さを実感したからです。前職では多職種との連携がうまく取れておらず、「このままでは利用者様の日々の些細な変化を見逃すかもしれない」という問題に直面しました。介護福祉士としてまだまだ知識や経験に自信が持てなかったため、認知症介護実践リーダー研修を受けてスキルアップを目指そうと思った次第です。夫の転勤にともない転職することになりましたが、研修で培ったスキルを活かして、介護現場のチームワーク構築に尽力したいと思っています。


この施設での勤務を希望する理由は?

私が貴施設を志望したのは、認知症ケアのなかでも自立支援を重視されているからです。前職の老健では、認知症とはいえ「自分のことは自分で」と考えられる利用者様をたくさん見てきました。認知症を治すことができなくても、自立支援により認知機能を維持することはできると考えています。貴施設の自立支援への思いに共感し、一人ひとりの人権に配慮しながら自立を支えたいと考え志望に至りました。


まとめ

認知症介護を担う施設の配置基準においても、認知症介護実践リーダー研修を修了した人の必要性は高いといえます。そのため資格のアピールにより、転職活動が有利になるでしょう。

とはいえ、「マネジメントする立場としての経験や実績」は大切です。今までの認知症介護でどのような業務を担ってきたのか、志望動機に転職先で即戦力となるエピソードを盛り込むと好印象を与えられます。

また、さらなるステップアップのために、認知症介護指導者研修を受講するのもおすすめです。受講するに至ったきっかけやエピソードを具体的に書く・話すことで、履歴書や面接でも強い熱意を伝えられるでしょう。


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